オンラインカジノを世界へ普及させたプレイテック

オンラインカジノを世界へ普及させたプレイテック

オンラインカジノにゲームを提供するプロバイダーは数多く存在します。

1996年にオンラインカジノが登場してから、オンラインカジノが増えるのと並行して数多くのプロバイダー企業が誕生しました。
オンラインカジノの歴史は約25年ということになりますが、創業期を支えたプロバイダーもあれば、世界への普及を支えたプロバイダーもあります。

ある意味「プレイテック」は、世界への普及を支えたプロバイダーと言えます。
そんなプレイテックはどんなプロバイダーなのかを見ていくことにします。

プレイテックの歴史

プレイテックの始まりは、北ヨーロッパ、バルト三国としても知られるエストニア共和国のタルトゥという街で1999年に設立されました。
立ち上げたのはカジノ業界、ソフトウエアエンジニア業界、マルチメディア業界の起業家が力を合わせて設立しています。

2001年にはオンラインカジノライセンスを取得し、2004年にはポーカーゲームのネットワークのiPokerネットワークを設立するなど目覚ましく進歩をし、設立からたった7年が経過した2006年にはロンドン株式市場に株式を上場を果たしています。
その後も関連企業を買収、大手企業との業務提携などを繰り返し発展を続けています。

2008年には大手カジノとのライセンス契約を行い、また、マーベル社とのライセンス契約をもとに映画などの人気キャラクターをオンラインスロットに使用するなど人気の高いビデオスロットを数多く開発します。
マーベル社がディズニー社に買収されたことでキャラクターの使用ができなくなりましたが、2017年にはワーナーブラザーズとライセンス契約を結び新たな人気ビデオスロットを輩出しています。

現在では、世界17か国にオフィスを構え、従業員数も5,000人を超える企業となっています。

プレイテックの安全性と信頼性

プレイテックの安全性と信頼性

プレイテックは複数のオンラインカジノライセンスを取得しています。
イギリスの「Gambling Commission」、マルタ共和国の「Malta Gaming Authority」、フィリピンの「Philippine Amusement and Gaming Corporation (PAGCOR)」など多くのカジノライセンスを取得している企業です。

同時に監査機関である第三者機関として、「eCOGRA(イーコグラ)」、「TST(テクニカルシステムテスト)」、「GLI(ゲーミングラボラトリーズインターナショナル)」の監査を受ける体制をとっています。

複数のカジノライセンス、複数の第三者機関を利用していることからもプレイテックという企業そのものの健全性、安全性、信頼性、そして、配給するゲームの公平性や安全性は万全に保証されていると言っても過言ではありません。

マーベル社やワーナーブラザーズといった世界的に名の知れた企業との業務提携もその信頼度を示す一つの指標と言えます。

プレイテックの特徴

プレイテックの配給するゲームは多岐にわたります。
ポーカー、ビンゴなどのゲームも配給していますがオンラインカジノに限れば、ビデオスロットが主流です。

その特徴は一つに可動性が良いということです。
次に先の項目でもお伝えした通りにマーベル社、ワーナーブラザーズ社などとのライセンス契約によって可能となったキャラクターとのコラボビデオスロットが豊富にあるという点です。

また、グラフィックは個性的なものが多いという特徴があります。
古さと新しさの融合がうまく、シンプルでありながら美しいグラフィックも特徴と言えます。
 

プレイテックの配給するゲーム

プレイテックの配給するゲーム

プレイテックは「ライブゲーム」「テーブルソフトゲーム」「ビデオスロット」の配給をオンラインカジノに行っています。
 
中でも主流となるのは、「ビデオスロット」です。
ついで、「テーブルソフトゲーム」となります。
 
ビデオスロットで人気の高いのはやはりコラボ系のビデオスロットです。
マーベル社のとの契約が終了し、過去に人気のあったビデオスロットは現在では遊ぶことができなくなってしまったのは残念です。
 
また、ソフトテーブルゲームは充実しています。
特にポーカーの種類の多さは、他のプロバイダーを圧倒します。
これは、オンラインポーカーのネットワークを構築した故の結果でしょう。
 
ライブゲームも配給しています。
中心はポーカーとブラックジャックが主流です。
 

プレイテックのまとめ

 
プレイテックはオンラインカジノの誕生後に設立された会社です。
先発企業ではありませんがその成長力は高く、あっという間にオンラインカジノ、ゲームプロバイダーの先頭を走る企業に成長しました。
 
その成長の裏には、斬新なビデオスロットの開発、ライセンス契約で使用可能としたキャラクターの活用などの側面と同時に、企業買収、業務提携といった複数の手法を利用し成長してきた企業と言えます。

現在も尚、第一線のプロバイダーとして存在し業界を牽引していく役目を担っていくことでしょう。
オンラインカジノにまた、新しい風を吹き込んでくれるのはプレイテックかもしれません。
今後も期待したいプロバイダーと言えます。 

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