「短時間で大きな利益を出せる」といわれている攻略法がパーレイ法です。単純にゲームを楽しみたいという方でも、やはり利益を出したいという気持ちはあると思います。どのような攻略法でもあっても100%利益がでるわけではありませんが、パーレイ法は運にのっているときには大きな利益が期待できます。
ここでは、パーレイ法の特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。
パーレイ法とは
パーレイ法は逆マーチンゲール法、アンチマーチンゲール法とも呼ばれている攻略方法です。
マーチンゲール法は負けた場合は前回の倍の額を賭ける攻略法ですが、パーレイ法はこの逆で勝ったら倍の額を賭けていきます。
1回目に1ドルをベットした場合を考えてみます。
1回目 1ドルベット 勝ちで収益1ドル
2回目 2ドルベット 勝ちで収益3ドル
3回目 4ドルベット 勝ちで収益7ドル
このようにゲームに勝ったら掛け金を倍にしてさらにゲームを続けていきます。負けたときには、そこで打ち切りです。
マーチンゲール法と賭け金の計算方法は同じですが、マーチンゲール法は「負けたら賭け金を倍」、パーレイ法は「勝ったら賭け金を倍」という点が違います。
パーレイ法のメリット
・短時間で稼げる
初回ベット額が1ドルであっても、勝ち続けてベット額を倍にしていくと、10回目に勝つことができれば収益は1023ドルになります。連勝し続けるほどに利益が膨らみ、短時間で稼げる方法です。
コツコツ稼ぐ方法が苦手な方に向いているといえそうです。
・初回ベット額が小さければ大きな損にはならない
連勝していれば利益がどんどん膨らんでいくパーレイ法ですが、負けるとそれまでの分を一気に失います。
しかし、1回目のベット額が小さければ大きな損にはなりません。
初回1ドルをベット、11回目で負けたときのことを考えてみます。
10回目 512ドルベット 勝ちで収益1023ドル
11回目 1024ドルベット 負けで損失1ドル
パーレイ法では負けたときの損失額が1回目のベット額と同じで、初回ベット額が小さければ負けたときの大損を防ぐことができます。損が少ないと思えば精神的な負担の軽減にもつながります。
パーレイ法のデメリット
・1回の負けで利益がなくなる
勝ち続けてどんなに大きな利益を出していても、1回負けるとすべてを失います。
これまで調子にのっていても、ギャンブルで永遠に勝ち続けることはありません。
・やめ時を見極める
勝ち続けていると「まだ大丈夫」と強気になってしまい、やめ時を逃してしまいがちです。
しかし、欲に流されてゲームを続けていると、これまで積み上げてきた利益を一気に失う恐れがあります。
欲に流されずにやめ時を見極められる精神力が必要です。
パーレイ法に向いているゲーム
パーレイ法が有効なものは、2倍配当のゲームです。ブラックジャック、バカラ、ルーレット(赤・黒 、奇数・偶数)などがあります。
パーレイ法の注意点
・いつやめるのか決めておく
パーレイ法を使って利益を出すためには連勝し続けることが大切です。
1回目のゲームでは勝率が50%であっても、7回目には勝率が0.78%と1%を下回り、10回目には勝率が0.1%ほどになります。これは統計的なもので参考程度にとどめておいて欲しいことですが、いつまでも連勝し続けることは難しいです。
パーレイ法では1回負けるだけで一気に利益を失ってしまうので、勝率を考えながらやめ時を見極めることが利益を得るためのポイントです。
勝ちが続いていると「まだ勝てる」と強気になってしまいがちです。
ゲームを始める前にどこまで続けるのか決めておき、その回になったらまだ勝ち続けられそうでもやめる、という強い気持ちが重要になります。
・初回のベット額
パーレイ法は1回目のベット額に決まりはなく、好きな額を設定できます。1回目のベット額が大きいほど勝ったときの利益は大きくなり、短時間で大きな利益を出すことができます。
しかし、負けたときの損失も大きいです。
1回目のベット額が1ドルだった場合、11回目で負けたときの損失は1ドルです。1回目のベット額が5ドルだった場合は、11回目で負けると損失は5ドルです。勝ち続けることができるのか、やめ時を見極められるのかを考えて、初回ベット額を決めましょう。
・他の方法と組みあわせる
他の攻略法と組みあわせると、勝率を上げたり、負け分を取り戻せる可能性があります。
勝っているときにはパーレイ法を使い、負けたらマーチンゲール法に切り替える、このようなやり方で負け分を取り返していきます。マーチンゲール法は負けたらベット額を倍にする方法で、パーレイ法と賭け金の計算方法は同じです。
また、連敗が続いていても損失分を少しずつ取り戻せるウィーナーズ法を組み合わせるやり方もあります。
他には、勝利金の半分の額を次のゲームで賭けるやり方もあります。
この方法だと利益は少ないですが大きな損失はでません。
他の方法と組みあわせたりアレンジして、損失のリスクを抑えていきましょう。